東海大学付属大阪仰星高等学校・中等部は、母体となる東海大学の建学の精神を軸として、「真の文武両道」を目標に教育を実践しています。日々の学習やクラブ活動、行事など、学校生活すべてを通じて生徒一人ひとりの自己実現のための力を育み、他者と共生していくための資質の養成に注力してきました。
2022年度、高校2年生では総合的な探求の時間において、企業探求を行いました。SDGsの理念に基づいて将来の職業観を養う活動の一環として、企業のSDGsへの取り組みが現在どのようなものになっているのかを調査し、発表を行うものです。
発表では、自分自身のiPadを使用し、3分間という時間制限の中、生徒はその企業の社員になったつもり(?)でプレゼンを行いました。それぞれ企業の活動を詳細に調査し、どのように他者に伝えるべきかということを考え、工夫されたプレゼンが各クラスで展開されました。クラス内での個人発表の結果を受け、各クラスの代表による学年全体への発表会が後日行われました。
こうした企業の取り組み、SDGsへの理解の深まりが、その後の「ビジネスアイデアコンテスト」応募に向けて、アイデアづくりの弾みとなりました。
記事提供
この記事は、東海大学付属大阪仰星高等学校が運営する「Gyosei日記」からご提供いただいております。詳細は下記をご覧ください。
東海大学の付属校として「建学の精神」に基づき、「真の文武両道」を体現する学校をめざしてきました。その中で培ってきた実績や team Gyosei の考えのもと、持続可能な社会実現の担い手の育成に注力しています。
世界の課題を「自分ごと」として捉え、生徒自らチャレンジする姿勢を育む教育を実践していきます。