SDGsゼミリポート | サステイナブルな未来を多様な視点で探求する

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研究員のSDGsな日々 / 2025/01/14

芸術
SDGs
アート

SDGs達成のカギは芸術?アートのもつ力とSDGs啓発に関する考察

達成期限まで残り5年で、SDGsがさらに前に進むために、芸術が一役買う?芸術の社会的役割とSDGsについて考察します。 芸術は不要不急?コロナ禍に直面した疑問 2020年、新型コロナウィルスの流行。緊急事態宣言が発出され、「不要不急の活動」は一時休止することとなりました。生活は一変し、人々の価値観にも大きな影響を与えた出来事だったように思います。例えば、オンラインミーティングの浸透。当時、私は就職

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研究員のSDGsな日々 / 2025/01/07

アップサイクル
古道具
リユース
お下がり

「お下がり」でつながる心 “いらない”を“ありがとう”へ

お兄さんやお姉さん、年の近い親戚、近所の方などから譲り受けた物を使ったことはありますか?「お下がり」とは、年長者が使用していた物品を年下の者に譲り渡すこと、または譲られた物品を指します。子どもの頃、もらったりあげたりした経験がある方も多いのではないでしょうか。 実はこの「お下がり」という行為は、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に深く関連しています。リユースとして廃棄物削減に貢献するだけ

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有識者インタビュー / 2024/12/26

企業
自然
大阪
イノベーション

緑と共に未来を創る。グラングリーン大阪が目指すまちづくりとは。【三菱地所株式会社関西支店グラングリーン大阪室室長 神林祐一氏】

©Akira Ito.aifoto 2024年9月に先行してまちびらきを迎えた「グラングリーン大阪」。JR大阪駅の北側、グランフロント大阪や梅田スカイビルなどに囲まれた都会の中心部に、緑豊かな空間が誕生しました。グラングリーン大阪では、SDGsに関連したどのような取り組みが行われているのでしょうか?グラングリーン大阪開発事業者の代表企業である三菱地所株式会社の神林祐一氏にお話を伺いました。 気軽に

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研究員のSDGsな日々 / 2024/12/24

地域
SDGs
桜島
火山灰
鹿児島

火山とともに生きる鹿児島ならでは。 「灰」を使ったSDGsな取り組みに迫る!

県民の暮らしに深く根づく火山「桜島」 私の出身は九州の最南端鹿児島県は鹿児島市。街の名所はどこかと聞かれると、必ずと言っていいほど名前があがるのが「桜島」です。元々は、鹿児島市に面する錦江湾に浮かぶ火山島だったのですが、110年前に起きた「大正の大噴火」で鹿児島県の東側・大隅半島と陸続きになりました。街の至るところから、その姿を見つけることができるシンボル的存在です。年間1,000回近く爆発してい

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研究員のSDGsな日々 / 2024/12/17

生物多様性
自然

山の恵みをおいしく、エシカルに。茅野市のカントリーレストラン「匠亭(たくみてい)」の取り組み【ちのレポートvol.2】

前回の記事で、旅行で訪れた長野県茅野市のSDGsの取り組みについて紹介しました。今回はその第2弾。ジビエを通じて持続可能な社会に貢献する、茅野市のカントリーレストラン「匠亭」について紹介します。 鹿肉に舌鼓を打ちながら、SDGsに貢献 茅野市街から幹線道路を車で10分ほど走ると、鹿の絵が描かれた手作りの看板と立派なログハウスが見えてきます。ここが、ジビエ料理が楽しめるレストラン「匠亭」です。 匠亭

卓上で使えるファイヤーポットでトマトを焼いている写真。ファイヤーポットは株式会社neppuuの製品「mfire (エムファイヤー)」。
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研究員のSDGsな日々 / 2024/12/10

環境
健康
カーボンニュートラル
リラックス

未来も大事。今も大事! 卓上ファイヤーポットで考える持続可能性

火っていいですよね。家でキャンドルを灯す時間に憧れがあります。リラックスできそう。 ただ、キャンドルは小さいものが多い印象なので、誤って倒して周りに燃え移ったらどうしようと心配になってしまうため、ケーキにさすロウソク以外のものを購入したことがありません。 そんな私がついに購入したのが、卓上で使えるファイヤーポットです。 家の食卓でキャンプだ! まずは現物のお写真を。 こちらは、株式会社neppuu

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研究員のSDGsな日々 / 2024/12/03

動物
自然
保護犬
里親

保護犬がわが家にやってきた!お迎えまでの流れと日々の様子。

とにかく愛おしくて、生活に潤いと癒しをもたらしてくれるペット。一度飼ったことのある人なら、家族の一員として愛情を注ぐ喜びを知っているでしょう。しかし、世の中には買主の育児放棄などさまざまな事情で行き場をなくし、新たな飼い主との出会いを待つ動物が数多くいます。わが家で飼っているトイプードルも元保護犬でした。犬や猫を飼うことを考えるなら、保護動物を迎えるという選択肢もあると知っていただきたいです。 保

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研究員のSDGsな日々 / 2024/11/26

インクルーシブ
視覚障害
点字
合理的配慮

点字を覚えて読んでみた。 ――触れてわかった難しさ

目の不自由な人でも指で触って読むことができる「点字」。身の周りのさまざまな場所で使われており、点字の存在を知らない人はほとんどいないでしょう。 しかし、その構造や読む難易度について、皆さんはどれほど想像できますか?モールス信号のように、文字の表し方をすべて覚えてしまえば、容易に読むことができるのでしょうか。今回は、点字の習得に一からチャレンジしてみた筆者の気づきを共有します。 6点を駆使して文字を

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研究員のSDGsな日々 / 2024/11/19

生物多様性
クジラ食
捕鯨

「クジラを食べるとSDGs」?
知っていますか?クジラ食にまつわる今のこと。

皆さんはクジラを食べたことがありますか?昔はクジラのベーコンや竜田揚げが食卓に上っていたと聞くけれど、最近日常生活の中で食べる機会はほとんどないし、「食べたいな」と思い出すこともあまりない。そもそもクジラの捕獲って国際的に禁止されていたような気がするけど、食べていいの?そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。筆者もそうでした。しかし、調べてみて驚き。日本のクジラ食は今、まったく違う現実に

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研究員のSDGsな日々 / 2024/11/12

教育
高校
ESD

SDGs達成のカギは教育?国連未来サミットとESDに関する考察。

2024年9月に国連で行われた未来サミット。採択された「未来のための協定」はその名の通り、未来世代を強く意識するものでした。未来世代のために私たちができることは何か、筆者の経験を振り返りながら考察します。 「未来のための協定」で描くSDGs達成への道筋 持続可能な開発目標(SDGs)が2015年に採択されて、まもなく10年。達成期限である2030年までは5年強になりました。世界各地で起こる戦争や新