SDGsゼミリポート | サステイナブルな未来を多様な視点で探求する

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NEW TOPICS新着記事

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研究員のSDGsな日々 / 2024/12/17

生物多様性
自然

山の恵みをおいしく、エシカルに。茅野市のカントリーレストラン「匠亭(たくみてい)」の取り組み【ちのレポートvol.2】

前回の記事で、旅行で訪れた長野県茅野市のSDGsの取り組みについて紹介しました。今回はその第2弾。ジビエを通じて持続可能な社会に貢献する、茅野市のカントリーレストラン「匠亭」について紹介します。 鹿肉に舌鼓を打ちながら、SDGsに貢献 茅野市街から幹線道路を車で10分ほど走ると、鹿の絵が描かれた手作りの看板と立派なログハウスが見えてきます。ここが、ジビエ料理が楽しめるレストラン「匠亭」です。 匠亭

卓上で使えるファイヤーポットでトマトを焼いている写真。ファイヤーポットは株式会社neppuuの製品「mfire (エムファイヤー)」。
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研究員のSDGsな日々 / 2024/12/10

環境
健康
カーボンニュートラル
リラックス

未来も大事。今も大事! 卓上ファイヤーポットで考える持続可能性

火っていいですよね。家でキャンドルを灯す時間に憧れがあります。リラックスできそう。 ただ、キャンドルは小さいものが多い印象なので、誤って倒して周りに燃え移ったらどうしようと心配になってしまうため、ケーキにさすロウソク以外のものを購入したことがありません。 そんな私がついに購入したのが、卓上で使えるファイヤーポットです。 家の食卓でキャンプだ! まずは現物のお写真を。 こちらは、株式会社neppuu

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研究員のSDGsな日々 / 2024/12/03

動物
自然
保護犬
里親

保護犬がわが家にやってきた!お迎えまでの流れと日々の様子。

とにかく愛おしくて、生活に潤いと癒しをもたらしてくれるペット。一度飼ったことのある人なら、家族の一員として愛情を注ぐ喜びを知っているでしょう。しかし、世の中には買主の育児放棄などさまざまな事情で行き場をなくし、新たな飼い主との出会いを待つ動物が数多くいます。わが家で飼っているトイプードルも元保護犬でした。犬や猫を飼うことを考えるなら、保護動物を迎えるという選択肢もあると知っていただきたいです。 保

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研究員のSDGsな日々 / 2024/11/26

インクルーシブ
視覚障害
点字
合理的配慮

点字を覚えて読んでみた。 ――触れてわかった難しさ

目の不自由な人でも指で触って読むことができる「点字」。身の周りのさまざまな場所で使われており、点字の存在を知らない人はほとんどいないでしょう。 しかし、その構造や読む難易度について、皆さんはどれほど想像できますか?モールス信号のように、文字の表し方をすべて覚えてしまえば、容易に読むことができるのでしょうか。今回は、点字の習得に一からチャレンジしてみた筆者の気づきを共有します。 6点を駆使して文字を

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研究員のSDGsな日々 / 2024/11/19

生物多様性
クジラ食
捕鯨

「クジラを食べるとSDGs」?
知っていますか?クジラ食にまつわる今のこと。

皆さんはクジラを食べたことがありますか?昔はクジラのベーコンや竜田揚げが食卓に上っていたと聞くけれど、最近日常生活の中で食べる機会はほとんどないし、「食べたいな」と思い出すこともあまりない。そもそもクジラの捕獲って国際的に禁止されていたような気がするけど、食べていいの?そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。筆者もそうでした。しかし、調べてみて驚き。日本のクジラ食は今、まったく違う現実に

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研究員のSDGsな日々 / 2024/11/12

教育
高校
ESD

SDGs達成のカギは教育?国連未来サミットとESDに関する考察。

2024年9月に国連で行われた未来サミット。採択された「未来のための協定」はその名の通り、未来世代を強く意識するものでした。未来世代のために私たちができることは何か、筆者の経験を振り返りながら考察します。 「未来のための協定」で描くSDGs達成への道筋 持続可能な開発目標(SDGs)が2015年に採択されて、まもなく10年。達成期限である2030年までは5年強になりました。世界各地で起こる戦争や新

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研究員のSDGsな日々 / 2024/11/05

文化
アップサイクル
古道具
リユース

レトロ雑貨で始めるサステナブルな暮らし -過去と未来をつなぐ「あなただけの一品」を探そう-

皆さんは商品を購入するとき、どのような基準で選ばれていますか?機能やデザイン、価格など、さまざまな観点があるかと思いますが、筆者の決め手は「ときめき」です。少し値段が高くても「これだ!」と感じたものは即決する一方で、条件が揃っていてもなんとなくピンとこないものは見送ることも。こうして一つひとつ手間をかけて選んでいるため、手元にあるアイテムには自然と愛着が湧いてきます。 古道具屋で出会ったティーバッ

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研究員のSDGsな日々 / 2024/10/29

環境問題
自然

デイキャンプで考えた、自然とゴミの削減の話

今年は例年以上に厳しい残暑が続きましたね。10月も半ばになり、ようやく少し秋らしさを感じるようになってきました。秋が大好きな私は、おそらく短くなるであろう快適な季節を存分に活用したいと思っています。 プライベートでの最優先タスクは、山登りやハイキング。少し前から嗜みはじめ、初心者ながら、のめり込みつつあるところです。 関西キャンパーの聖地、笠置キャンプ場へ 先日は友人と2人で京都府の笠置キャンプ場

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研究員のSDGsな日々 / 2024/10/22

ヘアドネーション
子どもに自由な選択を
公平・平等

「何のための慈善?支援?」 客観的な視点を大切に。 ヘアドネーションに向けての思いを綴る。

ヘアドネーションという言葉を聞いたことがあるでしょうか。病気などが原因で、先天的・後天的に頭髪の少ない(ない)子ども向けのウィッグをつくるため、広く一般から髪を提供する活動のことです。一般にウィッグは高価であり、誰もが簡単に買えるわけではありません。この活動は、そうした悩みを抱える一人でも多くの子どもの元に、無償でウィッグを届けられるようにと、1990年代のアメリカからスタートしました。日本でも柴

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研究員のSDGsな日々 / 2024/10/01

環境問題
観光
地方創生

美しい山々に、水面輝く湖。自然豊かな長野県茅野市ならではのSDGsの取り組みをご紹介。
【ちのレポート】

連休の多い9月。東京や大阪に住む友人たちとともに、長野県茅野市に旅行に出かけました。茅野市は、北アルプスの美しい山々に囲まれており、周辺には蓼科湖や白樺湖といった優雅な湖も数多くあります。 澄んだ空気と美しい景色が広がり、四季折々の自然を楽しめる、避暑にはもってこいのこの町。仕事を忘れてゆっくり過ごそうと思っていたのですが、お店に入るとSDGsのマークを見かけました。もしやと思い、茅野市やその周辺