SDGsゼミリポート | サステイナブルな未来を多様な視点で探求する

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研究員のSDGsな日々 / 2025/07/09

フードロス
エコ
お弁当
ランチ

いつものランチをサステイナブルに!おなかも地球も笑顔になる「お弁当」

「今日のお昼、何にしようかな?」 多くの人が毎日直面する、ランチタイムの選択。コンビニで手軽に済ませたり、お店で美味しいランチを堪能したりするのもよいですが、ときにはお弁当を手作りしてみるのはいかがですか。私は、お昼休みはゆっくりしたいという理由から、なるべく会社にお弁当を持っていくようにしています。お気に入りのお弁当箱に、食べたいおかずとご飯を詰める。その何気ない行動が、SDGsにつながっている

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研究員のSDGsな日々 / 2025/07/01

環境
ヴィーガン

しばらく、お肉をお休みしました

「地球環境のために、ヴィーガンになった」。大学時代に留学先のスウェーデンで出会った友人の言葉です。あれから数年が経った今、当時よりも肉や動物性食品の大量消費がもたらす環境負荷について、メディアでよく取り上げられるようになったと感じます。今回は、肉料理をこよなく愛する筆者が、「地球環境を守る」という視点でお肉をセーブした食生活を送った数日間のことを共有します。 肉を食べることが、なぜ環境に悪いのか。

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研究員のSDGsな日々 / 2025/06/24

気候変動
音楽
文化
芸術
自然

【SDGs×クラシック】 クラシックの名曲を聴きながら、「音楽」と「自然」の持続可能性を考える。

SDGsとクラシック音楽の関係を「平和」というテーマから考察した前回記事。今回はまた視点を変えて、SDGsとクラシック音楽の新たなつながりに迫ってみたいと思います。【SDGs×クラシック】シリーズ、第2弾のテーマは「自然」。今回も筆者お気に入りのクラシックの名曲を交えながら、両者の意外な関係について考えます。 気候、山、海……SDGsにまつわるワードからクラシックの世界をのぞいてみよう 自然の風景

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研究員のSDGsな日々 / 2025/06/17

プラスチックごみ
エコ

「マイタンブラー」のススメ 生活に取り入れる、エコアクション

ペットボトル 飲料を買うかわりに、マイタンブラーを持ち歩く。これが、私たちにもできる小さなエシカル行動です。繰り返し使えるタンブラーを使うことで、プラスチックごみを減らし、自然環境を守る一歩になります。 マイタンブラー利用は、日常的にできるエコアクションとして 注目されていますが、実際どのようなメリットがあるのでしょうか? マイタンブラーの効果➀ごみが減る 2016年世界経済フォーラムの試算による

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研究員のSDGsな日々 / 2025/06/03

自治体
散歩

歩くことで広がる、小さなSDGs

日々の生活の中で、誰もが気軽に取り組めるSDGsの一つが「散歩」かもしれない。そんな風に感じて、最近筆者は歩くことを心掛けています。特別な道具も準備もいらず、思い立ったらすぐに始められるこの行動が、少しだけSDGsに役立っているかも。そんな思いで今日も歩きます。 散歩のメリットとは? まず、徒歩移動はCO₂を排出しません。短距離の移動であっても車やバスを使えば排気ガスが出ます。けれど、歩くことでそ

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研究員のSDGsな日々 / 2025/05/27

音楽
文化
暮らし
名づけ
生活

「名づける」ことで始まる、モノとのやさしい関係づくり ― 呼び方ひとつで変わる、私らしいSDGsのかたち。

「野良猫に名前をつけると情が湧いてしまう」――そんな話を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。ある対象に名前をつけることで、どこか他人事ではなくなり、自然と親しみや責任感が生まれるように感じます。 モノへの“名づけ”、実は身近な習慣かも? この感覚は、なにも動物に限ったことではありません。幼いころ、ぬいぐるみや人形などに名前をつけて「自分だけの大切な存在」として扱っていた記憶がある方も多

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研究員のSDGsな日々 / 2025/05/20

まちづくり
観光
SDGs
デジタルデトックス
愛媛

自分だけの景色に出会う。デジタルデトックスで五感をフルに使った旅に

デジタルデトックスとは、電子機器やインターネットと距離を置いて心身のリフレッシュを図ること。過去に試したところ、思いのほか密度の濃い一日が送れたことから、今回は旅でも実践してみました! 【はじめに】 つい先日、旅行で愛媛県を訪れた私。この旅ではあるルールを自分に課しました。それは「極力スマートフォンを使用しない」ということ。Webの情報に頼らずに、その土地の魅力を肌で感じたい、と考えたのです。使う

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有識者インタビュー / 2025/05/14

教育
自治体
防災
D-EST
文部科学省
復興支援

【知ってほしい「D-EST」】文部科学省が推進する災害時の学校教育支援──能登半島地震・豪雨から考える「教育のレジリエンス」

大規模な自然災害が頻発する昨今、教育においてもレジリエンス(災害の被害を最小限に抑え、被災後の復旧・復興を迅速に行う力)を高めようという動きが生まれています。 2024年1月、能登半島地震により、石川県を中心に約1000校の学校施設が被災しました。さらに9月には、地震の傷跡が残る奥能登地域で豪雨が発生。一部の学校で浸水などの被害が生じました。被災した教育現場では、施設の復旧だけでなく、災害時対応に

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研究員のSDGsな日々 / 2025/05/13

生物多様性
動物
保護猫
里親

「誰一“匹”取り残さない」──白血病キャリアの猫たちと暮らして

我が家にやってきた、2匹の猫 近所の保護猫カフェに何度も通いながら、猫をお迎えする準備をしていた今年の春。3月末、ついに我が家に2匹の猫がやってきました。茶トラの長毛で堂々とした風格の「シンバ」と、サバ白の短毛でちょこまかと愛らしい「オサム」。どちらも1歳ほどのオスで、人懐っこい性格です。初めて動物を飼う我が家にとっては試行錯誤の毎日ですが、2匹の幸せそうな寝顔を見ると、日々の疲れも吹き飛びます。

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社会調査 / 2025/05/09

SDGs意識調査

【第5回SDGs意識調査レビュー②】企業や自治体、大学の取り組みの浸透度は?

2025年4月に開幕した大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを掲げており、参画する企業や団体、教育機関は、SDGsと直結するさまざまなプロジェクトを展開しています。それらの団体の活動について、認知はどの程度広がっているのでしょうか。 WAVE・SDGs研究室は2024年6月に5回目となる「SDGsに関する意識調査」をオンライン上で実施しました。一般生活者1000人の回答をも