SDGsゼミリポート | サステイナブルな未来を多様な視点で探求する

SDGsゼミリポート | サステイナブルな未来を多様な視点で探求する

WAVELTD
ウクライナ支援にかかる特設ページ

NEW TOPICS新着記事

27

研究員のSDGsな日々 / 2025/02/18

動物
自然
保護猫
里親

【もうすぐ2/22(猫の日)!】 猫と人が共生できる社会に向けて――保護猫をお迎えしよう

野良猫を見かけなくなった?保護・管理活動が進む地域の猫たち 子どもの頃、近所でよく猫を見かけていました。しかし、最近はあまり姿を見なくなったように思います。それには主に2つの理由があると言われています。1つ目は、猫の飼い方の変化です。かつては「猫は自由に外を歩くもの」という考え方が一般的で、放し飼いの家庭も少なくありませんでした。ところが、家の外は猫にとって危険がいっぱいです。交通事故に遭うリスク

8

共創チャレンジ / 2025/02/10

【はつしば学園小学校】タイガーさんとともに「プラスチックとわたしたちの暮らし」を考える

はつしば学園小学校の教育の柱の一つに、多様な学習体験を通して子どもたちに様々な刺激を与え、未来に向けた能力を育成する「刺激のシャワー」があります。7月4日(木)、「刺激のシャワー」の一環として、タイガー魔法瓶株式会社から講師として南村紀史マネージャーを招き、4年生全員を対象としてSDGs講演を開催しました。 タイガー魔法瓶は、大阪府門真市に本社を構える創業101周年になる老舗です。タイガーは企業V

26

研究員のSDGsな日々 / 2025/02/04

エコ
リユース
ゴミ
分別
リサイクル
マナー

小さなゴミ箱を持ち歩いて、クリーンな心で生活しよう

ゴミをポイ捨てせず、マナーを守って公共のゴミ箱を利用することは、自然環境の保護や街中の衛生保持において大切な心掛けです。しかし外出時には、ゴミ箱が近くにない…!というシチュエーションも少なくないはず。そんな時に役立つ、日常の中で簡単にできるゴミ対策をご紹介します。 カバンにゴミ箱があるという安心感 外出先で手が汚れて拭き取ったティッシュを、みなさんはどのようにしているでしょうか。近くにゴミ箱があれ

10

社会調査 / 2025/01/30

SDGs意識調査

【第5回SDGs意識調査レビュー①】100%に近づく認知率と、やはり低い関心度

目標達成期限である2030年まで5年にせまったSDGs。課題解決に向けた取り組みは各国で行われており、日本でも企業や団体、個人などがさまざまな形で行動を起こしています。採択から10年の月日が経った今、SDGsはどれほど理解され、どのように考えられているのでしょうか。 WAVE・SDGs研究室は2024年6月に5回目となる「SDGsに関する意識調査」を実施しました。一般生活者1000人の回答をもとに

アイキャッチ画像
41

研究員のSDGsな日々 / 2025/01/28

環境
地球温暖化
カーボンニュートラル
エコ
リユース

私なりの「デコ活」で目指す、SDGsな引っ越し

皆さんは「デコ活」をご存じでしょうか?筆者は、昨年の夏頃から、仕事の中で何度かこの言葉を耳にすることがあり、存在を知りました。今回は、SDGsとも関連の深いこのワードについて紹介します。 脱炭素のための行動変容を促す「デコ活」 「デコ活」は環境省が中心となって推進する「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称です。二酸化炭素(CO₂)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonizat

40

研究員のSDGsな日々 / 2025/01/21

音楽
平和
文化
芸術

【SDGs×クラシック】年末の風物詩、ベートーヴェンの「第九」。
現代にも通じる、作品に込められた平和への願いとは。

気づけば、年明けからあっという間に3週間が過ぎ、1月も後半に差し掛かりました。ついこの間お正月を迎えたばかりだった気がするのに、時の流れの早さに驚いてしまいますね。そんな今日この頃ですが、今回の記事はお正月よりさらにちょっと記憶を戻して、12月末の話題からお届けします。 年末の風物詩、「第九」ってどんな曲? 世間に年末ムードが流れ始めていたあの頃、クリスマスソングと並んで、街中やテレビ番組のBGM

36

研究員のSDGsな日々 / 2025/01/14

芸術
SDGs
アート

SDGs達成のカギは芸術?アートのもつ力とSDGs啓発に関する考察

達成期限まで残り5年で、SDGsがさらに前に進むために、芸術が一役買う?芸術の社会的役割とSDGsについて考察します。 芸術は不要不急?コロナ禍に直面した疑問 2020年、新型コロナウィルスの流行。緊急事態宣言が発出され、「不要不急の活動」は一時休止することとなりました。生活は一変し、人々の価値観にも大きな影響を与えた出来事だったように思います。例えば、オンラインミーティングの浸透。当時、私は就職

47

研究員のSDGsな日々 / 2025/01/07

アップサイクル
古道具
リユース
お下がり

「お下がり」でつながる心 “いらない”を“ありがとう”へ

お兄さんやお姉さん、年の近い親戚、近所の方などから譲り受けた物を使ったことはありますか?「お下がり」とは、年長者が使用していた物品を年下の者に譲り渡すこと、または譲られた物品を指します。子どもの頃、もらったりあげたりした経験がある方も多いのではないでしょうか。 実はこの「お下がり」という行為は、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に深く関連しています。リユースとして廃棄物削減に貢献するだけ

25

有識者インタビュー / 2024/12/26

企業
自然
大阪
イノベーション

緑と共に未来を創る。グラングリーン大阪が目指すまちづくりとは。【三菱地所株式会社関西支店グラングリーン大阪室室長 神林祐一氏】

©Akira Ito.aifoto 2024年9月に先行してまちびらきを迎えた「グラングリーン大阪」。JR大阪駅の北側、グランフロント大阪や梅田スカイビルなどに囲まれた都会の中心部に、緑豊かな空間が誕生しました。グラングリーン大阪では、SDGsに関連したどのような取り組みが行われているのでしょうか?グラングリーン大阪開発事業者の代表企業である三菱地所株式会社の神林祐一氏にお話を伺いました。 気軽に

45

研究員のSDGsな日々 / 2024/12/24

地域
SDGs
桜島
火山灰
鹿児島

火山とともに生きる鹿児島ならでは。 「灰」を使ったSDGsな取り組みに迫る!

県民の暮らしに深く根づく火山「桜島」 私の出身は九州の最南端鹿児島県は鹿児島市。街の名所はどこかと聞かれると、必ずと言っていいほど名前があがるのが「桜島」です。元々は、鹿児島市に面する錦江湾に浮かぶ火山島だったのですが、110年前に起きた「大正の大噴火」で鹿児島県の東側・大隅半島と陸続きになりました。街の至るところから、その姿を見つけることができるシンボル的存在です。年間1,000回近く爆発してい