SDGsゼミリポート | サステイナブルな未来を多様な視点で探求する

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佐田ヶ谷ファミリーと学ぶSDGs

NEW TOPICS新着記事

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有識者インタビュー / 2025/05/14

教育
自治体
防災
D-EST
文部科学省
復興支援

【知ってほしい「D-EST」】文部科学省が推進する災害時の学校教育支援──能登半島地震・豪雨から考える「教育のレジリエンス」

大規模な自然災害が頻発する昨今、教育においてもレジリエンス(災害の被害を最小限に抑え、被災後の復旧・復興を迅速に行う力)を高めようという動きが生まれています。 2024年1月、能登半島地震により、石川県を中心に約1000校の学校施設が被災しました。さらに9月には、地震の傷跡が残る奥能登地域で豪雨が発生。一部の学校で浸水などの被害が生じました。被災した教育現場では、施設の復旧だけでなく、災害時対応に

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研究員のSDGsな日々 / 2025/05/13

生物多様性
動物
保護猫
里親

「誰一“匹”取り残さない」──白血病キャリアの猫たちと暮らして

我が家にやってきた、2匹の猫 近所の保護猫カフェに何度も通いながら、猫をお迎えする準備をしていた今年の春。3月末、ついに我が家に2匹の猫がやってきました。茶トラの長毛で堂々とした風格の「シンバ」と、サバ白の短毛でちょこまかと愛らしい「オサム」。どちらも1歳ほどのオスで、人懐っこい性格です。初めて動物を飼う我が家にとっては試行錯誤の毎日ですが、2匹の幸せそうな寝顔を見ると、日々の疲れも吹き飛びます。

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社会調査 / 2025/05/09

SDGs意識調査

【第5回SDGs意識調査レビュー②】企業や自治体、大学の取り組みの浸透度は?

2025年4月に開幕した大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを掲げており、参画する企業や団体、教育機関は、SDGsと直結するさまざまなプロジェクトを展開しています。それらの団体の活動について、認知はどの程度広がっているのでしょうか。 WAVE・SDGs研究室は2024年6月に5回目となる「SDGsに関する意識調査」をオンライン上で実施しました。一般生活者1000人の回答をも

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研究員のSDGsな日々 / 2025/04/22

健康

自宅でお花見! 小さな気づきを積み重ねてヘルスケア

4月も下旬を迎え、大阪ではもう桜が散る頃ですね。北の方であれば、これからが見頃でしょうか。 新年度に入り、慌ただしく過ごすうちに、気づけば桜の季節が終わっていた……なんてことも多々ありますよね。でも、まだ大丈夫。見頃を少し過ぎた後でも、自宅で好きな時に桜を楽しめる方法があります。 新生活で頑張りたいことがある方も、なかなか休めない方も、少し一息つけるように、参考にしてみてください。十分に休息をとり

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研究員のSDGsな日々 / 2025/04/15

健康
メンタルヘルス
リフレッシュ
マインドフルネス

忙しい現代人におすすめしたいマインドフルネスの実践

仕事や学業に日々忙しく過ごす中、常に何かに追われている感覚になることはありませんか。筆者は仕事で不安なことがあると、帰りの電車や家でもついついそのことを考えてしまい、なかなか頭を休めることができません…。そんな不安やストレスに対処する上で効果的なのが「マインドフルネス」です。今回は、忙しい日々を送る現代人が健やかな日々を過ごすための、マインドフルネスな暮らし方をご紹介します。 マインドフルネスとは

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研究員のSDGsな日々 / 2025/04/08

環境
健康
林業
森林

春の憂鬱、スギ花粉問題を考える

街がフレッシュな空気で満ちる新年度。しかし、むしろ毎年この時期になると憂鬱な気分になってしまう人がいます。そう、花粉症患者の人々です。筆者自身はまだ花粉症になってはいませんが、父が重度の花粉症持ち。目が痒くてしょっちゅう目をこすり、そのせいで目の周りの皮膚まで炎症を起こしたり、薬を飲むと強い眠気に襲われたりと、本当に辛そうです。外出も必要最低限にとどめざるを得ず、生活が大きく制限されてしまっていま

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研究員のSDGsな日々 / 2025/04/01

文化
ぬいぐるみ
ぬい撮り
推し活

ぬい撮りで見つける新しい景色-お気に入りと歩くSDGsな時間-

ここ最近、「ぬい撮り」にハマっている。 ぬい撮りとは、自分の好きなぬいぐるみをメインにした写真を撮ること。推し活ブームの影響もあり、ここ数年で人気が急上昇している。アイドルやキャラクターのほか、シルバニアファミリーなどの小さなぬいぐるみを持ち歩き、写真を撮る人も多い。 筆者も最近、祖母の家で見つけたぬいぐるみを連れて外出するようになった。最初は何気なく始めたことだったが、撮影を重ねるうちに、思いが

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研究員のSDGsな日々 / 2025/03/25

ジェンダー
ダイバーシティ
#ジェンダー
アンコンシャスバイアス

アンコンシャス・バイアスとのたたかい。自問自答で、価値観をアップデート

無意識の偏見とは、誰かを透明にしてしまうこと アンコンシャス・バイアスという言葉をご存知でしょうか?無意識の偏見とも呼ばれ、自分の気づかないうちに持ってしまっている先入観や思い込みのことです。自身の過去の経験や社会の影響で形成されていて、無意識のうちに判断や行動に表れるものです。 この「アンコンシャス・バイアス」は、多くの場合「性別」に対する偏見として指摘されます。例えば、女性は感情的で、男性は理

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取り組み紹介 / 2025/03/19

文化
自治体
神戸市
兵庫県
神戸セレクション

【神戸市】地元の魅力あふれる「神戸セレクション」認定商品と、そのSDGsへの取り組み

地域の活性化をめざす神⼾市産業振興財団では、神戸で育まれた選りすぐりの逸品を「神戸セレクション」として認定し、その魅力を全国に発信しています。認定されているのは、品質の高さや神戸らしさを有するだけでなく、持続可能な社会への配慮がある商品。今回は2024年・2025年の神戸セレクションから4つの商品をピックアップし、SDGs達成に向けた取り組みをご紹介します。 グルメからファッションアイテムまで。神

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研究員のSDGsな日々 / 2025/03/18

環境
SDGs
フラワーロス
暮らし
生花

フラワーロスをゼロに。「花のある暮らし」で毎日をサステナブルに楽しむ

3月も後半に差し掛かり、春の陽気を感じる日が少しずつ増えてきました。春の訪れを感じさせるものといえば、色とりどりの花々。そんな春の花の見頃といえば、桜やチューリップの咲き誇る4月を思い浮かべる人も多いと思います。しかし実は、春の「生花」が生花店に流通するのは1月から3月頃まで。今がまさに、春の生花を楽しむ絶好のタイミングなのです。 そんな時節柄もあってか(?)筆者も最近、ふらりと引き寄せられた花屋