
有識者インタビュー /
2025/05/14
【知ってほしい「D-EST」】文部科学省が推進する災害時の学校教育支援──能登半島地震・豪雨から考える「教育のレジリエンス」
大規模な自然災害が頻発する昨今、教育においてもレジリエンス(災害の被害を最小限に抑え、被災後の復旧・復興を迅速に行う力)を高めようという動きが生まれています。 2024年1月、能登半島地震により、石川県を中心に約1000校の学校施設が被災しました。さらに9月には、地震の傷跡が残る奥能登地域で豪雨が発生。一部の学校で浸水などの被害が生じました。被災した教育現場では、施設の復旧だけでなく、災害時対応に